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NHK交響楽団 直方公演

NHK交響楽団
ユメニティのおがた開館25周年記念
NHK交響楽団 直方公演

ユメニティのおがた開館25周年を記念して、NHK交響楽団の公演を開催します。
指揮者に、ドイツを中心に欧州各国で活躍するマルクス・ポシュナーを、ソリストには、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールにて4位入賞した小林愛実を迎え、ベートーヴェンの「交響曲 第7番」をはじめとした名曲の数々をお届けいたします。

マルクス・ポシュナー:©Foto Kerschi
小林愛実:©HOSOO CO.,LTD.

詳細情報

チケット発売日は<ユメ倶楽部>10月26日(土)、<一般>11月2日(土)からです。

出演者プロフィール

マルクス・ポシュナー
マルクス・ポシュナー Markus Poschner <指揮>

常識にとらわれることなく、音創り、思考法、教育において境界という概念を飛び越えた活動を展開させている。
ミュンヘンの音楽一家に生まれ、サー・コリン・デイヴィスとサー・ロジャー・ノリントンより多大な影響を受けた。

2015年よりスイス・イタリア語放送管弦楽団の首席指揮者を務めており、ソニー・クラシカルからリリースされたブラームスの交響曲全集はICMA賞(国際クラシック音楽賞)を受賞した。
フランス国立管弦楽団とレコーディングしたオッフェンバック≪ペロニラ先生≫は、2020年ドイツレコード批評家賞に輝いた。

2004年ドイツ指揮者賞の受賞以来、世界の主要オーケストラに客演しており、ドレスデン・シュターツカペレ、ベルリン・シュターツカペレ、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、MDR交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ケルンWDR交響楽団、フランス国立管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団のほか、日本では、NHK交響楽団、東京都交響楽団、広島交響楽団を指揮。また、ベルリン国立歌劇場やベルリン・コーミッシェ・オーパーのほか、チューリッヒ、ハンブルク、シュトゥットガルト、ケルン、フランクフルト等の歌劇場に登場している。

2017年、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席指揮者およびリンツ州立劇場の音楽監督に就任し、ブルックナーの新たな音楽解釈が話題を呼ぶ。北オーストリアの持つ音楽的特徴がブルックナー作品をまったく新たな音楽へと導き、聴衆やメディアを魅了している。
2020年オーストリア・ミュージック・シアター・アワードのベスト・オーケストラ賞に輝き、ワーグナー≪トリスタンとイゾルデ≫でベスト・オペラ指揮者賞を受賞。2022年、2023年と続けてバイロイト音楽祭で≪トリスタンとイゾルデ≫を指揮した。

2025/26シーズンより、バーゼル交響楽団の首席指揮者に就任する。

©Volker Weihbold


小林愛実
小林 愛実 Aimi Kobayashi <ピアノ

2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。

3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。
2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジェッド指揮ブラジル響などと共演。
ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。
国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。
2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。
2015年(20歳)10月、「第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。
2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。
2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。
2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。

レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。
2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。
2021年8月25日、ワーナークラシックスより最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。
幼少より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。2021年「第18回ショパン国際ピアノコンクール」入賞後には、NHK「クローズアップ現代⁺」等様々なメディアに登場。

1995年山口県宇部市生まれ。
8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属音楽高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。
2013年フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積んだ。
2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。
今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。

©Shuhei Tsunekawa


NHK交響楽団
NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo

1926年10月5日に新交響楽団の名称で結成。
創設後まもなく、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期演奏会は1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。
1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。以来、今日に至るまで、ジャン・マルティノン、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ヨーゼフ・カイルベルト、ピエール・ブーレーズ、オットマール・スウィトナー、ホルスト・シュタイン、アンドレ・プレヴィン、ロリン・マゼールなど、世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残してきた。2026年に創立100周年を迎える。
現在、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKのテレビ・FMで日本全国に放送されるとともに、国際放送や公式YouTubeチャンネルなどを通じて全世界にも紹介されている。
1960年の「世界一周演奏旅行」(12か国24都市)以来、海外での演奏にも力を入れている。
近年では2013年のザルツブルク音楽祭に出演し、2020年春にはベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、世界最高峰の舞台での活躍が目覚ましい。
2024年8月には台湾、2025年5月には「マーラー・フェスティバル」(アムステルダム・コンセルトヘボウ)への招待に合わせ、ヨーロッパでツアーを行う予定である。
また社会貢献活動を事業の中核の1つと位置づけ、全国の学校を訪問する「NHKこども音楽クラブ」、ファミリー向けの「N響ほっとコンサート」、被災地や病院に安らぎと元気を届ける室内楽コンサート、次世代の音楽家を育成する「N響アカデミー」など、多彩な活動を行っている。
指揮者陣には、首席指揮者ファビオ・ルイージ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者パーヴォ・ヤルヴィ正指揮者、尾高忠明、下野竜也を擁している。
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