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大臣認定の近代化産業遺産。
直方歳時館(旧堀三太郎邸跡)は平成19年に経済産業大臣により「近代化産業遺産」の1つとして認定を受けました。我が国の近代産業化を地域史や産業史の観点から体現する重要な存在です。
時と歴史を「今」に演出する場所へ。
直方歳時館は、近代の炭鉱開発に尽力した堀三太郎氏の住宅として明治31年に建設されたものです。その後、昭和16年に直方市が寄贈を受けてから約30年にわたって中央公民館として親しまれ、その間、約3000組を超える市民がここで結婚式を挙げ、また、ナイトスクールの開講によって多くの人々に親しまれてきました。江戸時代には、この地に隣接して、直方藩の迎賓館とも言うべき、御茶屋御殿がありました。その後、建物の老朽化により、利用されませんでしたが、平成9年から2年を費やし、「直方歳時館」と名称も新たに、直方の四季折々を演出する新しい施設として生まれ変わりました。